こんにちは。2月もすでに終わろうとしていますね。
年明けから生活の見直しを行っています、ノリです。
最近は、大したものではないですが手作りで色々作ったりしています。
(左:裏紙を使ったノート/右:ハンガーで作ったティッシュボックスハンガー)
物が沢山揃っており、しかも安価に手に入り、インターネットで様々なことが解決できるようになった世の中で、こんなコトしてまで作ったり直したりしなくてもいいんですが、なんか作りたくなってしまうんですよね。
というのも、私の原点がこういう部分にあるのかなと、作りながら思い出しました。
幼いとき、父が工作で道具棚や本棚を作ったり、おもちゃやゲームを直していたのを見様見真似で真似したり。兄が小学校で作ってきた剣の形のペーパーカッターが欲しくて、でも危ないからと言われ触れず、仕方なく釘をライターで炙って熱くして、金槌で叩いて潰して鍛冶屋の真似をして作ったり……(そっちのほうが危ない?笑)。今考えるとなかなか面白い経験をしてきたなと思います。
(裏紙とおもちゃの空き箱で作った息子用のノート)
息子ができて、そんな自分の幼少期を思い出すことも多くなり、その時自分がどう思っていたか、両親はどう接してくれていたかなどを参考にしているうちに、僕が覚えている父の昔の姿と、自分が息子に見せられる姿が重なる瞬間がでてきました。
その中でも自分が「ワクワクしていた瞬間」を積極的に見せていければいいな、と思うようになったことが、最近の行動の元です。
便利になり、削ぎ落とされて洗練されていく生活。そのなかで捨てていくのも悪いことではないと思うけど、ちょっともったいない気がするよね。自分の中で核になるような部分は意識して “変化” させていければいいなと思いました。
MOJAのクリエイティブ、デザインにもこういうモノづくりや手作り感をプラスしていきたいな。
これからも日々、試行錯誤。
のり