みなさんこんにちは。
ベトナムはホーチミンにある
日系クリエイティブエージェンシー
MOJAです。
突然ですが、みなさん
ロゴについてどんな印象をお持ちでしょうか?
ロゴ(ロゴマーク・ロゴタイプ)とは
図案化された文字列のことで、団体名、商号、商品名、雑誌名、書名などを
印刷表示する際に使用されるものをいうそうです。
ロゴマークの名称は、世界の広告業界でも言い回しが異なり統一されていないようです。
『ロゴマーク』というのも『カタカナ語』でして、海外では通用しないそうです。
そんなことを読んでいると、ふと気になりました。
そういえばロゴって世界にあふれてるけど、
ベトナムの人ってどんなロゴが好きなんだろう…?
そこで今回は、
「ベトナム人に聞きました。好きなロゴを教えてください」
ということで、少数ですがアンケートを取り、
ベトナムの方々の好き(であろう)なロゴを10個まとめてみました。
■ではさっそく10個をご確認くださいませ。
1.シージェー シージーブイ(CJ CGV)
韓国からやってきた、ベトナムで有名な映画館のCGVさん。
サムスングループ初の製造業として会社を設立し、
エンタテインメント事業へも進出し、
映画製作、映画館経営、ケーブルテレビ放送向け番組制作および配給、
インターネットサービスなども手がける言わずと知れた大手企業様です。
「Cheil Golden Village」を略していています。
ベトナムの方々は、
「Con Gà Vàng」(黄色いチキン)とか
「Cái Gì Vậy」(なにこれ)という呼び方にして遊んでるそうです。
2.ディズニーチャンネル(Disney Channel)
日本人の感覚からすると少し不思議なロゴチョイス(な気がする)のですが
ベトナムのティーン女子からするとアタリマエなようです。
世界で有名なチャンネルで子供はもとより、ベトナムでは大人にも人気があります。
ディズニーの象徴としてキャラクターの王様ミッキーマウス様を使っています。
「ミッキー様はお人柄もよく、かわいらしく、アニメでよく出てるお馴染みの動物になってるから、
いいデザインと思います。」
と弊社スタッフのHaoさんは語っておりました。
3.スターバックス(STARBUCKS COFFEE)
アメリカのブランドでベトナムでも大人気。
日本と一緒で行くことがオサレなところがあるカフェです。
スタバのロゴマークの女神の正体はギリシャ神話に登場する人魚「セイレーン」
というものだそうです。
この女神は二つの尾を持ち、美しい歌声で、船乗りを惑わせたとされています。
創業者はコーヒーや航海の歴史、シアトルの港のルーツを探っていた時、
16世紀の木版画に描かれていた尾が2つに分かれた人魚「セイレーン」を発見し、
「これじゃね?と」これを参考に商標にしたそうです。
以来、「セイレーン」は「STARBUCKS COFFEE」の女神であり、シンボルマークとなっています。
4.ベトナムエアライン(Vietnam Airlines)
こちらもベトナムを知っている日本人なら誰しも知ってるであろう、有名な航空会社様。
なんと、ベトナム航空のロゴとして金色の蓮のデザインは
日本人の血をひくVictor Kuboさんというデザイナーが作ったそうです。
(いや、もうぜんぜんMOJAも全然作れます。みなさまお待ちしております。)
ハスというのはベトナムの国花で「悟り」と「完璧」という意味を持っている花と言われています。
ベトナムの方々は黄金が好きだそうでこのロゴもそこから来ております。
5.フックロン ティー(PHUC LONG)
こちらもベトナムでは人気のお茶ッ葉老舗メーカー&カフェチェーン店様。
このデザインは解りやすさから人気があるロゴになったそうですが。
たしかにバランスも良くて素敵なデザインです。
6.ユニリーバ(Unilever)
ユニリーバ様のロゴは、全部で25個の小さなアイコンからできています。
そのアイコンすべてが意味があり、アイコンには、「髪」「紅茶」「くちびる」「蜂」などがあります。
日々世界の誰かの暮らしを豊かにしたいというメッセージが、
小さなアイコンが集まって大きな「U」を形作るデザインにつながっているそうです。
7. マクドナルド(Mcdonalds)
やっぱり強い世界のジャンクフード代表、マクドナルド様。
ベトナムでもどんどん店舗を増やしておりますね、さすがでございます。
このロゴは子供のころからなじみすぎていて見落とし気味ですが、
Mの字を思いっきり全面にシンプルに使ってるところは、さすがだなと思います。
がしかし、これは実はMの意味だけじゃなかったのは有名な話…。
店舗の看板にアーチ型のオブジェを飾り、それがゴールデンアーチと呼ばれ人気になったことから
店舗に2本のゴールデンアーチを設置したことが始まりだそうです。
目立つ誰の目にも止まる赤と黄色のカラーリングで、
一層ジャンキーなハッピー世界へいざなっております。
8. ピザハット(Pizza Hat)
このデザインを見て弊社のHaoさんは
「かわいい!すぐに食べたい!」と思うそうです。
ピザの帽子だと勘違いしそうなロゴですが、
赤い屋根に「Pizza Hut」と書かれたロゴだそうでエンブレムは赤い小屋の屋根を模したもの。
「ピザハット(Pizza Hut)」のhutは小屋という意味で、
帽子(hat)ではないんですね、いやーあぶなかったです。
かつては、屋根は左右対称でして社名はローマン体をもとにレタリングしたものだったそうです。
黄色い横線が加わったのは1999年からでフリーハンド風に変更されたのもそのころだそうです。
ベトナムでも人気のピザハット様、ロゴも意味と歴史があり素晴らしいデザインです。
9.スカイプ(Skype)
インターネットチャット、通話の超大手スカイプ様。
ロゴマークをはじめとするデザインの親しみやすさがありますね、
そこがベトナムの方々も好きなようです。
世界中どこでも気軽に通話ができる手軽さが、背景には雲のデザインが使われています。
この雲の形にもこだわりがあり、円で表現するとすごくバランスがいい配置。さすがです。
自由さがとってもうまく雲や空の上のような雰囲気があるので、
「自由だろ?」と言われてるようなデザインですね。
ベトナムの方々も日常的に利用しているサービスなのは納得のデザインでございます。
10.コーヒー ハウス(The Coffee House)
これはお客様が来て人々とつながり合うハウスという意味でデザインしてあるそうです。
このデザインはなかなか日本人にはできなさそうな雰囲気がありますね。
(しつこいようですがMOJAではできちゃいます。きっぱり)
実際行く度、お客様は常に多いのもロゴの親しみやすさから来てるのではないでしょうか?
■いかがでしたでしょうか?
ロゴデザインは会社の顔、
ものすごく大きな意味を持つお仕事ですので、
弊社もお仕事をいただいた際には
誠心誠意取り組ませていただいております。
ロゴマークには、
『うちの会社ってこんな感じです!』といったような、
企業そのもののイメージを伝える大切な使命があります。
「うちの会社ってこんなふうに考えてます」
「うちの会社ってこんなことしてます」
「ここがうちの18番です」
ということを全部考慮して、ロゴはデザインしてあります。
弊社も問答無用、そうしておりますので
お考えのお客様…ぜひMOJAでお願いいたします。
おかげさまで、本日も大忙しのMOJAでした。
ぜひお問合せはお気軽にお願いいたします。
MOJAを、これからもよろしくお願いいたします。